「猛暑の中で撮りました。」の続編です。
タカサブロウ(漢字表記:高三郎)キク科タカサブロウ属の一年草。水田雑草として多く見られ、その他湿気の多い土地に生える。花が円盤状で周囲を舌状花が縁取り、果実には綿毛がなく、碁盤の目状に平面に並ぶ様子など、小さいヒマワリを思わせる形態をしている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
撮影日:2024年8月13日 「猛暑に元気なタカサブロウ」
花言葉は「いつかきっと」です。そしてこの花言葉の由来についての解説です。「タカサブロウ」の茎は、折ると傷口が黒くなります。 いつの時代か分かりませんが『高三郎』という人物がいて、筆記用具を買えない程貧しかったのですが、いつか偉くなることを目指して、この黒くなった茎で文字を書き、勉学に励んだという逸話から来ているとか。この人物が後に偉くなったかどうかは不明です。
名前も変わってますが不思議な雰囲気の花ですね。在来種のモトタカサブロウは帰化種のアメリカタカサブロウに生育場所を奪われ徐々に見られなくなっているようです。写真のタカサブロウは葉の形態からすると帰化種のようです。
セッカ(雪加、雪下、学名:Cisticola juncidis)は、スズメ目セッカ科に分類される鳥類の1種である。全長は約13cm、スズメより小さい。翼開長は約16cm。成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色である。尾羽は黒褐色で先端が白い。また尾を広げると扇状になる。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となる。雌雄同色。ただしオスの成鳥は口内が黒い。またメスのくちばしはオスより白っぽい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
撮影日:2024年4月16日 「川口市浮間ゴルフ場周辺に生息するセッカ」
春もだいぶ深まったころ荒川の土手や河川敷の道を歩いていると「ヒッヒッヒッ」とか「チッチッチッ」とかって聞こえる鳴き声がしてきます。「鳥のさえずりかな?」と思いつつも、余り大きな声ではないし姿も全く見えないので「ムシの鳴き声?」と思ったりもしますが、ずっと分からないままでした。7月を迎えていつものように河川敷を歩いていると、15メートル程先を小さな鳥が例の鳴き声を発しながら低空を飛んでいるところに出くわしました。「これかー!!」と心の中で納得のガッツポーズ。しかし小鳥はヨシ原の中に入り込んでしまい写真を撮るまでには至りませんでした。その夜、ネット検索で『セッカ』というスズメ科の小さな野鳥の名前にたどり着くことが出来ました。そして8月を迎えて春先からの未整理の写真を整理していて見つけたのがこの三枚の写真です。鳥名を知らないながらも「なんだ!セッカ撮ってたんだ‼」と我ながらお粗末な結末でした。(4/16撮影の写真ですが、8月の猛暑に見つけたので掲載しました。)
チガヤ、ススキなどの生える平地から山地の草原、河原、水田に生息し、昆虫やクモを食べます。繁殖時、オスは草やススキの葉などをクモの糸の中でも卵を守るための特殊な糸(ベタベタしない)で縫い合わせて楕円形の巣を作り、メスを呼び込む。メスがチガヤの穂等で内装を作る。体の大きさや羽色の面からも、普段はあまり目立たない鳥ですが、繁殖期には「ヒッヒッヒッヒッ・・・・ジャッジャッジャッ」と鳴きながら、波線状に低空を飛翔し、メスにアピールする姿がよく観察される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ツバメ
撮影日:2024年5月22日 「三たびツバメ」
「降りてきたツバメ」「ツバメふたたび」の続々編です。5/22の撮影ですが、これも8月に入ってからの整理中に見つけた写真なので本編に掲載します。
5月の撮影なので、ツバメは繁殖のための巣作りに忙しい頃だったのでしょう。雨上がりの荒川河川敷の草地で巣材と思われる短い枯草をくわえてこちらを見ています。警戒しているというより好奇心のこもった眼差しで写真家を見ているような気がします。
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