🌟名湯と五つ星の宿で寛ぐ絶景ミステリーツアー🌟

　五回目の投稿です。今回は今年６月の旅行についての振り返りをやってみたいと思います。前回の旅行同様に、とある旅行会社のツアーになりますが、何と「ミステリーツアー」というものに参加してみました。タイトルからも分かる通り、行程表の中に地名、施設名、ホテル名が一切書かれていません。ですがパンフレットにヒントとなる画像と文言が書かれているので、ネットで調べれば大体のところは分かると言う流れになっているんですね。でないと怖くて行けませんからね。この記事では最初から行き先を明記しちゃいます。では、ご一緒に「振り返りツアー（北海道編）」にお付き合いください。

 【1日目】～～　羽田空港 出発 12:00（ANA63便）⇒　新千歳空港 到着 13:35　～～ 

　　　　　　　※ ①と＜宿泊1⃣＞へはバスでの移動となります。

 ①ゆにガーデン（四季折々の花々とハーブの楽しめる英国風ガーデン）

 　＝＝＝＝＜宿泊1⃣＞定山渓温泉「定山渓ビューホテル」＝＝＝＝

　〔2021年リニューアルオープンした多種多様な浴槽と本格サウナを備えた大浴場を満喫〕

撮影日：2022年6月5日「ゆにガーデンのセンターハウスからガーデン内を展望する。」

ゆにガーデンは、2001年に由仁（ゆに）町にオープンした日本最大級の英国風ガーデン。新千歳空港から車で約30分、四季折々の花々がさき誇る15のテーマガーデンエリアが広がる庭園施設で、東武グループが運営しているようです。かなり広い庭園ですが、私たちのツアーが訪れたときは入園客はまばらでした。余計なお世話なのでしょうが経営が心配になりました。でも観光のピークは夏休み期間になるのでしょうか。ゆったりできるのでまた来てみたいと思いました。

撮影日：2022年6月5日「ガーデンからセンターハウスを見上げる。」

撮影日：2022年6月5日「園内フレグランスガーデン前のジギタリスの花。」

撮影日：2022年6月5日「園内フレグランスガーデン前ノコギリソウと混植のシラーの花。」

撮影日：2022年6月6日「定山渓温泉定山渓ビューホテルの朝」

【2日目】　※②③④⑤と＜宿泊2⃣＞へはバスでの移動となります。

②小樽天狗山TENGUUテラス（空と海の絶景が眼の前に）

③ニセコ高橋牧場（羊蹄山を望む美しい自然が広がるミルク工房）

④京極ふきだし公園（羊蹄山麓の美しい公園）

⑤喜茂別相川ビューポイントパーキング（羊蹄山を望むビュースポット）

 　＝＝＝＝＜宿泊2⃣＞登別温泉「第一滝本館」＝＝＝＝

　〔北海道１位の名湯で最上級Sランクホテル・五つ星の宿〕

撮影日：2022年6月6日「小樽天狗山ロープウェイに乗る」

撮影日：2022年6月6日「小樽天狗山TENGUUテラス」

昨年の夏期営業より新スポットとして開設された小樽天狗山の「TENGUUテラス」です。写真のようにとても眺めの良いテラスです。最近「〇〇〇テラス」とかいうものがあちらこちらに開設されているようで流行りなんでしょうね。

撮影日：2022年6月6日「小樽天狗山で見つけたマイヅルソウ」

和名：マイヅルソウ（舞鶴草）：キジカクシ科（クサスギカズラ科） / マイヅルソウ属 / スズラン亜科 / 高山植物 / 花言葉：清純な少女の面影

マイヅルソウは本州では亜高山帯（標高1,600から2,400mの地域）まで登らないと見られませんが、北海道では天狗山（標高532.4m）のような低山でも見ることができました。

撮影日：2022年6月6日「ニセコ高橋牧場より羊蹄山と麦稈ロール」

麦稈ロールは麦の収穫後の麦わらを丸めたもので、牧場に運ばれて牛のベッドになります。これとは別にビニールに包まれた物を見かけることがありますが、こちらは牧草ロールと言って牛のエサとして利用されます。

撮影日：2022年6月6日「羊蹄山麓の名水が湧き出る京極ふきだし公園」

羊蹄山に降った雨や雪が、長い年月をかけて地下に浸透し、ミネラル分を適度に含んだ名水としてこの地に湧き出しています。１日に湧き出す水の量は約８万トンで、約30万人分の生活用水に相当するそうで、水温は１年中ほぼ一定の約6.5℃とのことです。

撮影日：2022年6月6日「相川ビューポイントより真正面に羊蹄山を望む」

まっすぐに伸びた道路の先に雄大な羊蹄山が鎮座する写真が撮れる人気のスポットらしいです。到着したのが16時少し前の時間帯で、山に当たる光線の具合からすると午前中からお昼前後の時間に来た方が良いのかなと思いました。

撮影日：2022年6月7日「朝食バイキングの盛り付け例」

二泊目の宿、登別温泉「第一滝本館」の朝食バイキングですが、写真撮影の盛り付けの悪い例になりますかね。和食系で好みの物を選んだ結果、茶色系が多く色彩的に寂しいです。いわゆるインスタ映えさせるには洋食系でチョイスした方が良いと思いましたが、食の好みの関係もあるのでやはり私には難しいかな。ひとこと添えておきますが、第一滝本の夕食・朝食は品数豊富でとても美味しかったですよ。

【3日目】　※⑥⑦⑧と＜宿泊3⃣＞へはバスでの移動となります。

⑥世界遺産北黄金貝塚（縄文時代の巨大な貝塚）

⑦大沼国定公園（駒ケ岳の雄大な姿を堪能）

⑧五稜郭公園（ユニークな形状の洋風城郭跡）

 　＝＝＝＝＜宿泊3⃣＞湯の川温泉「ホテル万惣」＝＝＝＝

　〔創業六十余年の老舗温泉旅館でバリエーション豊かなお風呂を愉しむ〕

撮影日：2022年6月7日「世界遺産 北海道・北東北縄文遺跡群から＜北黄金貝塚＞」

北黄金貝塚は、北海道伊達市北黄金町の内浦湾を望む丘陵上に立地する、約7000年から4500年前の縄文前期・中期の集落遺跡です。これまでの発掘調査では、5ヵ所の貝塚のほか、水場の祭祀場、竪穴式住居、墓跡などが発見され、縄文文化を体感できる「史跡公園」として整備・公開しています。貝塚からはハマグリ、カキ、ホタテなどの貝類、マグロ、ヒラメなどの魚骨、オットセイ、クジラなどの海獣類の骨が出土し、漁労を中心としたこの地域の生業を物語っています。また出土品を展示した北黄金情報センターを併設しています。

撮影日：2022年6月7日「北黄金貝塚内の風景【集落・貝塚の遠景】」　画面の中央部に復元された竪穴住居が2棟あります。また草原の斜面を登り切った右端に白く見える部分が貝塚です。

撮影日：2022年6月7日「北黄金貝塚内の風景【復元された貝塚】」

撮影日：2022年6月7日「北黄金貝塚内の風景【竪穴住居の復元集落】」

撮影日：2022年6月7日「函館大沼プリンスホテルにて昼食」見た目もキレイなサラダ

北黄金貝塚から大沼国定公園に向かう途中、函館大沼プリンスホテルに立ち寄り昼食です。北海道駒ヶ岳がある大沼国定公園から 5 km程にある、広大な野原と森に囲まれたリゾート施設です。

撮影日：2022年6月7日「函館大沼プリンスホテルにて昼食」濃厚なコーンスープ

撮影日：2022年6月7日「函館大沼プリンスホテルの昼食」主菜のはこだて大沼黒牛のハンバーグ

撮影日：2022年6月7日「函館大沼プリンスホテルの昼食」窓の景色を眺め至福のコーヒータイム

撮影日：2022年6月7日「北黄金貝塚から大沼方面に向かう途中の駒ケ岳」

撮影日：2022年6月7日「大沼国定公園内の大沼湖を隔てて横たわる駒ケ岳」

北海道駒ケ岳は見る方角によって山容がかなり変化（上の2枚の写真をご参照）します。元々は富士山型の円錐形の山容だったらしいのですが、1640年（寛永17年）の大噴火による山体崩壊によって標高1,700m級の円錐形の山体が、現在のような標高1,100mの二つの馬蹄形カルデラを持つ山体となったそうです。このような例は1888年の磐梯山噴火に伴う崩壊が有名なところです。富士山に大噴火が起こらないことを心より希望いたします。

撮影日：2022年6月7日「大沼湖畔にある【千の風になって】のモニュメント」

2007日本レコード大賞作曲賞を受賞した「千の風になって」は七飯町大沼で誕生したそうです。

撮影日：2022年6月7日「五稜郭公園」

皆さんご存じの函館市の定番観光スポット五稜郭公園ですが、五稜郭タワーからの撮影です。現在のタワーは二代目だそうです。五稜郭築城100年を記念して1964年（昭和39年）12月に初代タワー（高さ60m）が建造され41年間使用されました。平成18年（2006年）4月1日にオープンした新タワー（2代目）は高さ107m（避雷針高）で、展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにして設計しているそうです。

撮影日：2022年6月7日「五稜郭から見上げた五稜郭タワー」

【4日目】　※⑨⑩⑪⑫と函館空港へはバスでの移動となります。

⑨函館朝市（１００軒以上のお店がひしめき合う名物朝市）

⑩旧函館区公会堂（2021年4月リニューアルオープンした洋風建築の代表的建物）

⑪カトリック元町教会（12世紀のゴシック建築様式を用いた教会）

⑫函館ベイエリア（明治のレトロな雰囲気を感じる歴史的エリアの散策と自由昼食）

～～　函館空港 出発 15:05（ANA556便）⇒　羽田空港 到着 16:30　～～ 

撮影日：2022年6月8日「青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸」

有名な「函館朝市」の買い物・見物をそこそこにJR函館駅や函館港周辺を散策。写真は1988年（昭和63年）3月13日の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸です。実際の乗り場であった旧函館第二岸壁に係留・保存して公開しています。

撮影日：2022年6月8日「旧函館区公会堂２Ｆバルコニーより建物左翼側を撮影」

元町公園の上にある「旧函館区公会堂」は，1907(明治40)年の大火で町会所および商業会議所が焼失したことから， 1910(明治43)年に現在の場所に建て替えられたものです。1974(昭和49)年に国の重要文化財に指定され，1980(昭和55)年から1982(昭和57)年に大規模な保存修理をが施されました。修理後は観覧施設として市内有数の観光名所となりましたが、その後の年月の経過により傷みが出て来たことから 2018(平成30)年10月から2021(令和3)年４月までの休館期間に約40年振りとなる大規模な保存修理と同時に建物の耐震補強も行われたそうです。

撮影日：2022年6月8日「旧函館区公会堂２Ｆ【シャンデリアの下がる大広間】」

撮影日：2022年6月8日「旧函館区公会堂１Ｆ縁側の窓越しに見える植栽」

撮影日：2022年6月8日「金森赤レンガ倉庫群から直ぐの【ラッキーピエロ　マリーナ末広店】」

撮影日：2022年6月8日「ラッキーピエロ　マリーナ末広店の人気メニュー」

この店で圧倒的な人気を誇るのは、やはりチャイニーズチキンバーガー。中でもホワイトソースとミートソースをかけたフライドポテト「ラキポテ」とウーロン茶をセットにした「ダントツ人気No.1セット」に人気が集中しています。今回でニ度目ですが、やはり美味しいと思いました。

撮影日：2022年6月8日「函館の坂【二十間坂】」

撮影日：2022年6月8日「函館の坂【八幡坂】」

撮影日：2022年6月8日「函館市赤レンガ倉庫群隣接の【はこだて明治館の窓】」

1911年（明治44年）に函館郵便局の庁舎として建てられもので、築１００年を越えた建物です。ツタに覆われた窓越しのテディベア？がレトロな雰囲気を演出しています。

❀編集後記❀

ミステリーツアーの振り返りいかがでしたか。三泊四日のツアーのため写真の枚数が嵩んでしまいましたが内容はまだまだでした。そして食事・料理関係の写真に弱点があることも改めて気づかされました。今回のお宿の食事は何処も彼処もレベルが高く美味しかったのに、良い写真が撮れなくて寂しい気持ちです。引き続き精進してまいります。

次回は今回のツアー中に遭遇した「大気現象」を中心テーマで考えています。ではまた。