4月4日は久しぶりに晴天となりました。旧芝離宮⇒浜離宮⇒六義園の順に日本庭園をまわってソメイヨシノの開花の様子を見て来ました。この日、東京地方のソメイヨシノはほぼ満開だったようで、各日本庭園には多くの花見客や観光客が訪れていました。
🔶旧芝離宮恩賜庭園
旧芝離宮への到着は12時半過ぎでしたので、皆さんベンチに腰をおろして思い思いにお弁当をひろげていました。
ソメイヨシノと同時期に咲く「満開の花海棠」
サクラと同じバラ科ですがリンゴ属の落葉果樹です。庭木や盆栽として人気が高いそうです。
モミジ系の木々も新緑のシーズン真っ只中でした。
庭園内をひと巡りして何枚か写真を撮って次の撮影地の浜離宮に向かうため門を出ました。前回と同じ浜離宮脇の歩道を歩くルートです。道の途中の公園で「タチイヌノフグリ」が咲いているのが見えたので撮ってみました。「オオイヌノフグリ」に似た花ですが大きさは半分ほどの小さな花です。
🔶浜離宮恩賜庭園
中の御門を入ってすぐの所にソメイヨシノが並木道風に植えられています。ほぼ満開です。
大きな木の根元には沢山の落葉が!一見秋の風景ですが、背後のベンチの人々は春の陽光の中でくつろいでいます。
街中の道ばたによく見かける「オニタビラコ」ですが、よく見るときれいな花ですね。
菜の花畑からミツバチを捕まえて来たヒヨドリ
スノーフレーク
ヒガンバナ科の植物の1つで和名はオオマツユキソウ(大待雪草)。別名にスズランスイセン(鈴蘭水仙)と言うのがあります。スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせます。
みんなが集まる大きな木
庭園内をひと巡りして何枚か写真を撮ったあと、駒込まで移動して某チェーン店にて遅めの昼食をとりました。そして六義園へ。
🔶六義園
六義園についたのは16時過ぎです。すでに夕刻の日差しです。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」
六義園のソメイヨシノは一か所にまとまっておらず単体で地味に咲いていると言った印象です。でも花の下はカメラやスマホを構えた人々でにぎやかです。ちょうど満開を迎えていました。
ここにも満開の花海棠が!
「吹上茶屋遠景」
17時の閉園間近の退園を促す音楽に急かされながらも、ひっそりとした吹上茶屋の佇まいに後ろ髪をひかれての一枚。
「芽吹き始めた大楠の若葉」
花びらの散り終えた大枝垂れ桜は、今は見る人もなくひっそりとしています。
とりあえず終わります。
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