遅ればせながら紅葉(黄葉)の写真を撮りたくなって庭園めぐりに出掛けてみました。手始めに川口から近い「旧古河庭園」と「六義園」をはしごしてみました。
🔶平塚神社
上中里駅を降りて「旧古河庭園」に向かう途中の神社に、きれいに色付いたイチョウが見えたので境内に入ってみました。この神社「平塚神社」の創立は平安後期元永年中とのことです。意外にも歴史ある神社でしたが、ひっそりとした佇まいが印象的でした。
撮影日:2024年12月2日 「上中里駅すぐの平塚神社のイチョウ」
🔷旧古河庭園
旧古河庭園は洋館とバラ園を主体とした西洋風庭園と日本庭園が混在した庭園です。洋館が修繕中で足場+ネットでその姿が見えないのがとても残念でした。
撮影日:2024年12月2日 「旧古河庭園の晩秋の風景」
「心字池から展望台を見上げる」
「雪見灯籠」 間近に見る雪見灯籠はどっしりとして巨大です。
「雪吊り」は東京のように雪が降らない所でも観賞用として吊りを施すことがあります。冬の木を雪の重みから守ることが本来の目的ですが、日本庭園では冬の風情を感じさせる「おしゃれ」的なアイテムとしての側面もあるようです。
風がなくて静かな水面に雪吊りや青空が写っています。実際の青空は写真では残念なことに白く飛んでしまいます。
庭園の地面に積もった「イチョウの葉」黄色にも色々種類があることがわかります。
四季咲きのバラ「桃香」は、日本人の手により作り出されたそうです。花びら一枚一枚の柔らかな厚みがやさしさと気品を漂わせます。
🔷六義園
「旧古河庭園」の撮影の後、すぐに「六義園」に向かいました。好天のためか「旧古河庭園」も「六義園」も入園者がかなり多く、撮影にはタイミングと忍耐が必要です。
撮影日:2024年12月2日 「おだやかな初冬を迎えた六義園の風景」
❀編集後記❀
タイトルに「晩秋の」を使っていますが、12月は冬のイメージしかありません。温暖化の影響もあってこの時期でも秋の風情が残っていて助かります。ただ天気が良すぎるとハイライト部とシャドウ部の明暗差が激しくて撮影に苦労します。
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