ツバメは身近にいる鳥なのに写真を撮るのはかなり難しいです。ツバメは体長に比して翼が大きく、飛行に適した細長い体型をしています。また脚は短く歩行には不向きで、巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにないとのことです。ツバメの生態で特徴的なのは飛翔する昆虫などを空中で捕食し水面上を飛行しながら水を飲むという卓越した飛行技術を有していることです。空中をスイスイとしかも変則的に飛行するツバメ(かの剣客、佐々木小次郎の燕返しのイメージ)をカメラに捉えることは至難の業です。そんな訳で数少ないシャッターチャンスを捉えて写した写真を公開します。
ツバメ(燕、玄鳥、乙鳥、Hirundo rustica)は、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類。古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。 北半球の広い範囲で繁殖する渡り鳥(夏鳥)の一種である。日本では屋久島以北で繁殖する。日本で繁殖するツバメの主な越冬地は台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などである。全長は約17センチメートル、翼開長は約32センチメートル、背は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤い。腹は白く、胸に黒い横帯がある。尾は長く切れ込みの深い二股形で、この尾の形をツバメにちなんで燕尾形という。翼が大きく、飛行に適した細長い体型である。脚は短く歩行には不向きで、巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
撮影日:2024年7月10日 「川口市浮間ゴルフ場のグリーンに降りたツバメ」
撮影日:2024年7月17日 「浮間ゴルフ場のネットで翼を休めるツバメ」
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